パリのレストランのグルテンフリーはマルタとは違った広がり方をしていました。
パリとマルタのグルテンフリーの違い
マルタでは、多くのレストランでグルテンフリーメニューやオプションの取り扱いがあります。
一方パリの通常のレストランにはほとんどグルテンフリーのメニューはほとんどありません。その代わりにグルテンフリーを掲げているレストランやカフェが点在しています。
Judy Market
グルテンフリーやオーガニック食材を使った料理を提供するレストラン。黄色と白のストライプの可愛いファサードが目印です。
ここではバナナブレッドフレンチトーストとコーヒーをオーダー。フレンチトーストの概念について考えさせられましたが、とてもおしゃれに盛られていました。そして店内は明るく、朝から多くの人で賑わっていました。
PNY
アメリカンなハンバーガーを提供する洗練された雰囲気のダイナー。オプションでグルテンフリーのバンズに変更ができます。バンズといったら全員が想像するあの形ではなく、口に入れるまでは期待していなかったのですが、想像を超えて、パリ滞在期間中一番感動したかもしれません。それはもう日本に帰ってグルテンフリーバーガーショップをやろうかなと思ったほど。
スタッフのお姉さんに聞いたら、全てのバンズをグルテンフリーに変更できると言っていました。
今回はマレ地区にある店舗でしたが、パリ市内に何店舗かあるようです。
Le Pont Traversé
パリのグルテンフリーブーランジェリーで紹介したNogluが経営するレストラン。さすが、小洒落ていて素敵な空間。
友達とテラスでアボカドトーストとキッシュをシェア。アボカドトーストはアボカド、ガーリックオイル、ごま塩、のシンプルトッピングなのに革命的に美味しかったんです。
ここも他のお店同様、窓際には魅惑の焼き菓子やパンが所狭しと並んでいます。しかし最終日で食べる時間がなかったので後ろ髪ひかれましたが振り切ってお店を出ました。
パリのグルテンフリーのレストラン
パリでは、グルテンフリーのレストランに限らず、可愛らしい、おしゃれなカフェレストランには老若男女、様々なお客様がいます。
きっと日本でいう定食屋のような位置付けなんでしょうね。とても居心地が良いです。
