マルタを離れ、パリに少しだけ滞在していたので、パリのグルテンフリー事情について。
パリのグルテンフリーはマルタとはまた違った広がり方をしていました。
余談の余談ですが、マルタがあまりにも平和で低刺激だったので(良い意味です)、大都会パリに到着した当初、刺激が強すぎて外に出ることにビビっていました。
パリのスーパー事情
スーパーに置いてない?!
フランスのスーパーと言ったらMonoprix。食料品以外にも、日本のイオンのように衣料品が売っている店舗もあります。
マルタのスーパーが記憶に新しく、結構期待していました。パリ在住の友達が、私が到着する前に軽く調査してくれていたので、案内してもらいました。それらしき棚には確かにグルテンフリー商品が並んでいました。しかし、パスタ2,3種とクラッカー的なもののみ。パンなどはなく、その代わりにオーガニック食材が広範囲を陣取っていました。
その後違うスーパーにに行ってみましたが、隅っこの棚にグルテンフリー、ビーガンなどの商品が少し並んでいるだけでした。パリのグルテンフリー、なんかショック。
同じヨーロッパでもやはり国が違えば状況は違うんですね。
スーパーにはないけれど
スーパーはお世辞にも多いとは言い切れなかった商品数だったけれど、街中には探せば探すほど出てくるグルテンフリーのカフェやレストランやブーランジェリー(パン屋)!!
ここでもGoggle Mapsを最大限活用していた私。しかしそれだけでは探せなかったお店を友達が教えてくれて相当な情報を保有しておりました。(行きたいとこ全部付き合ってくれた、ありがと)
今更ながら友達はどうやって探したのだろう。きっとフランス語ができるから普通に検索にparis sans gluten(パリ グルテンフリー)って入れて探したのでしょう。やはり現地の言葉がわかると検索の幅も広がりますよね。本当にありがたかった。
マルタとパリの違い
マルタは生活に完全に溶け込んでいて、家で調理するための素材がかなり多かった。
しかしパリのグルテンフリーは出来上がっている商品の方が圧倒的に多かった。パン屋自体が多いというのもあるけど、グルテンフリーのパン屋が市内に何件もある。きっとスーパーで買わずに専門店で買う、外食をする、のがパリジャン、パリジェンヌなのでしょう。
やはりパリ、私の想像の上をいっておりました。
そしてどのお店もなんと素敵なこと。
詳しいお店についてはブーランジェリー編、カフェ・レストラン編でご紹介いたします。
最後にもう一度言っておきましょう、パリは想像以上でした。